2007年10月30日火曜日

はじめての味噌づくり

先週、初めて味噌づくりを体験しました。
昨年ファームで収穫された大豆(もちろん無農薬です)を一晩水で戻し、翌日柔らかくなるまで、茹でていきます。

一晩水に戻した大豆(ボウルからあふれています)



茹で終わった大豆

ここで登場するのがこの機械、茹でた大豆を砕いてくれます。上の穴から茹でた大豆を投入し、下の無数の穴から粘土状の大豆が出てきます。


そして麹です。今回は長野市の麹屋さんにお願いした米麹です。
��来年はファームで採れた麦で麦麹を作る予定です)



この麹と塩と大豆のゆで汁をまず混ぜ合わせます。


しっかりと混ざったら、粘土状の大豆と混ぜます。

けっこう力のいる仕事です。全体にしっかりと混ぜていきます。なんとなくこの作業が一番味噌づくりを実感できる気持ちになります。

そして味噌玉を作り、樽の中へ詰め、塩と布をかぶして終了です。これで約一年寝かせます。


今のような機械のない時代、全て手作りでいろいろな食材を作ってきたことを考えると本当に頭が下がります。スーパーへちょっとお買い物で買えるのが当たり前な感覚の私たちも、こういう事を体験することで食べ物の大切さ、ありがたさを身にしみて体験できます。
食べられるまで一年先です。この苦労は作り手の中で更においしさとなるのだと感じました。

飯綱の紅葉もピークが過ぎ、色とりどりの木々の葉が地面を覆います。今日は先日収穫した大豆を脱穀します。たくさんある大豆の加工品をこの先どんどんと手作りで作っていきたいです。

11月の下旬か、12月の上旬は恒例の野沢菜漬けです。2日がかりの作業ですが、今年も沢山のお菜を漬ける予定です。楽しみにしていて下さい。

2007年10月23日火曜日

祝 還暦

10月11日は研先生の誕生日と研先生とみどり先生の結婚記念日です。
今年はお二人ともなんと還暦のお祝いの年です。11日はそのお祝いと同じく10月生まれのスタッフの久保さんと実習生の真琴ちゃんの誕生会も兼ねてパーティーが行われました。
赤いちゃんちゃんこの研先生

お料理は誕生日恒例の手巻き寿司と畑の野菜サラダ、そして手作りケーキの超豪華な内容で、みんな夕食に備えてお昼ご飯も少なめにしました。(^o^)


そしてお腹も満腹になるとみんなそれぞれ歌を歌ったり、コントや手品を披露したりと余興を楽しみました。
恒例のかつらで写真撮影



普段はシェアリングやワークなど固いイメージの私たちも、結構みんなひょうきんだし、明るいです。

2007年10月17日水曜日

新蕎麦の季節ですね

ナチュラルファームでも先日まで蕎麦の収穫が行われていました。

これは蕎麦の脱穀機です。

 何百kgという量の蕎麦を刈り取り、脱穀そして唐箕(とうみ)をかけて乾燥します。全て手作業のため、全行程終了まで約1ヶ月かかりました。


10代コンビの陵太郎君(左)と航大君、若さでどんどんと蕎麦の脱穀を仕上げてくれました。


唐箕をかける祢津君です。

 飽食の時代に育った私たちにとって、農業の体験は非常に勉強になります。種を蒔き、世話をして刈り取り、それを食べられるまでの行程の多さ。こういう大切なことを知らないで育つことが、どれほど人として無駄なことをしているのだろうと、畑に立つとしみじみと感じます。

 生きることの大変さ、人のいのちの大切さ、食べ物のいのちをいただく大切さを体験できず、知らないまま育ってしまう子供達。大人も子供も自然の中で過ごす時間をもっと積極的に作り、人として大切なものを取り戻して欲しいと暗く悲しい事件の多い昨今、ニュースを見るたび思います。

 水輪ナチュラルファーム自然農園は、雪の降っている間以外はいつでもボランティアの参加を募集しています。くわしくは水輪のボランティア募集のページをご覧下さい。

2007年10月16日火曜日

ファーム日誌

               
           花豆です 

 水輪ナチュラルファームでは本日、実取りインゲンマメの収穫、調整を行いました。

 トラマメ、ウズラマメ、グリーンマート菜豆、花マメ、パンダマメ、モロッコインゲン、穂高菜豆、つるなしインゲン豆が乾いたサヤからピカピカの体を見せました。煮豆にしたり、来年の種になるお豆さんたちです。

 実際にサヤから豆を取り出した実習生、15才の陵太郎君は自分の取り出した花豆を見て「こんなの食ったこと無い」との発言。共に作業を行った同じく実習生、15才の航大君も花マメを見て「茹でると味が変るのですか」との発言。二人共も茶色のからからのサヤから出てくる色とりどりのお豆さんと出会って何かを感じ、それが生きる力に繋がっていくことでしょう。
祢津 尚

         長細いラディッシュ

         白いラディシュ


        しな大根


         ごぼう

いろいろと収穫されています。

2007年10月11日木曜日

ナチュラルファーム 夏

ナチュラルファーム自然農園は今年、本格的に活動し始めました。
農薬を使わなくても野菜はきちんと育つことを、農業経験のないスタッフや水輪にお越し下さった皆様は身をもって体験したと思います。



立派な丸茄子とピーマンです。



こちらはトウモロコシ畑。取り立ての茹でたトウモロコシの甘いこと。コーンスープも作りました。もう絶品でした。


鈴なりのプチトマト。たわわに実りました。野性的な濃い味でした。



大豆の花です。枝豆は本当に美味しかったです。


飯綱山を背景に、蕎麦畑です。素敵な眺めでしょ。

農薬も動物性の堆肥も使わないので、土のかおりがなんともいえず、草原にいるような感じがします。
長い期間放置された土地なので、土はふかふかしています。素人でも歩くだけでその感触は伝わってきます。
飯綱山がいつでも見守っていてくれているファームは、農作業をしていてもなんともいえず幸福感に満ち、心の波を調節してくれます。

��月には赤とんぼの大群がファームで舞っていました。それはみごとな風景です。
「秋空に たわむれおよぐ あかとんぼ」
こんな句をつくってみました。

今ファームでは、冬野菜が育っています。先日のウォンさんのセミナーでは、春菊の間引き菜をお出ししましたが、みなさん大絶賛でした。食べるだけで浄化されるイメージが湧くと言ったら大げさかもしれませんが、それほどなんとも言えないかわいさとおいしさでしした。

��2月に雪が降るまで、大忙しのファームです。
ファーム日誌もぼちぼちアップしていきますので、楽しみにしていて下さい。


2007年10月10日水曜日

ウォン・ウィンツァンワークショップ&ピアノコンサート

大変ご無沙汰致して降りました。
ファームが本格的に稼働し始め、春から初秋はスタッフはフル回転でワークをしていました。
その分、「水輪日誌」がほっとかれ状態で、楽しみにして下さっている皆様にはご迷惑をおかけしました。

さて、先日は「ウォン・ウィンツァンワークショップ&ピアノコンサート」(いのちの森文化財団主催)が水輪で行われました。
もうとにかく最高でした。
特に、寝ながら聞けるピアノコンサートは水輪で行われるコンサートだけです。寝ていても皮膚の毛穴から音になった振動は体の中に入ってくるのです。背中が痛くなるような、かっちりしなくてもよい環境は本当にゆったりと体がほぐれました。
奥様の美枝子さんの詩の朗読

それから素敵だったのは、ワークショップの時、ウォンさんの即興のピアノで、ひとりでに口から出てくる即興詩をみんなでつくりました。何にも考えてないのですが、ただ流れるように自分が揺らぎの中にあって、木の葉の舞い散る音や風のかすかな音を聞きながら、そして雲の流れを見ながら自然に口から詩が生まれてきました。
参加者とウォンさんによる演奏

セミナーは本当の自分に出逢っていく感動がありました。
来年も開催します。
来年の日程は2008年9月13日(土)〜15日(月・祝)です。
ぜひこの至福のひとときを味わって下さい。