2006年5月21日日曜日

自分をみつめる

ワーク中、自分を見つめていると本当に色々な自分が見えてきます。いい自分・悪い自分、自分は人間で神様ではないから全て完璧にという訳にはいきません。

成功もすれば、失敗もします。色々と実習生や後輩のスタッフに教える場面もあります。偉そうに教えている時もあります。そんな時自己嫌悪におちいる時もあります。

でも自分を冷静に見つめていると、そんな自分を拒否せずに受け入れる事ができます。嫌な自分にくよくよしていても、喜びすぎてはめをはずしても、気づいて受け入れた時、またすぐにいつもの自分に戻れます。

2006年5月15日月曜日

なぜ生きるのか

先日、14才の中学生がワーキングスタディに参加しました。
色々と話をしていると「なにをするのもめんどくさい」と言います。
「そんなこと言ったら、ご飯を作ったり食べたりと生きること自体めんどくさくなるよ」と言うと、「なぜ生きるんですか?」と聞かれました。

先日、14才の中学生がワーキングスタディに参加しました。
色々と話をしていると「なにをするのもめんどくさい」と言います。
「そんなこと言ったら、ご飯を作ったり食べたりと生きること自体めんどくさくなるよ」と言うと、「なぜ生きるんですか?」と聞かれました。
本当にどうして生きるのでしょうか。私は神様でもないし、悟りを得た人でもないのでわかりません。でも、こう答えました
「神様ではないからわからないけれど、ただめんどくさいといって、何もせず楽にうだうだと生きている時って体は楽な様でいて、心はつらいでしょ、だけど、めんどくさがらず一生懸命生きていたら、体は少ししんどいかもしれないけれれど、心は満たされるのよ。それは今までの体験の中で知ったことなのよ。」
答えになっていなかったかもしれませんが、心の奥深いところが満たされる時、喜びと共に生きるている実感を感じるのかなと、返答しながら思いました。
「なぜ生きるのか」 過去の偉人や本などに書かれていますが、自分が実感としてその答えを得るのはいつになるのでしょうか。
ただ、今は、頭で色々と考えるのではなく、今を懸命に生きることの方が得られるものが大きい様に思います。
中学生の彼は、めんどくさいと言いながらも3日目にもなると誰よりも真剣に雑巾がけをしていました。

2006年5月13日土曜日

ワーキングスタディの感想文

 先日行われた国際アントロポゾフィー医学ゼミナールにボランティアスタッフとして参加された方達の感想文をご紹介したいと思います。

 先日行われた国際アントロポゾフィー医学ゼミナールにボランティアスタッフとして参加された方達の感想文をご紹介したいと思います。
 普通のボランティアとは違い、水輪でのボランティアもワーキングスタディです。 調理をしながら、お掃除をしながら常に今の自分を見つめる事をします。

20代男性
・心が絶えずザワザワして落ち着きがない人生
・何かを勝ち得ても、その喜びを周囲の人と分かち合うことができない人生
・今回のセミナー以前の私には、上記の二つのことにほぼ気づくことなく、毎日を過ごしておりました。
・指摘されることにより、当初はムッとした感情を抱きましたが。が、「考え方を変えてみる」例えば、今回のボランティアにおいてよく指摘をいただいたのは、「あなたは落ち着きがない」というものです。言われてムッとするのではなく、「自分に欠けていることを、わざわざ私に教えてくれているんだ」との認識を自分が持つことで心の底から「ありがとう」が言えるようになる。
・「我以外皆我師」という言葉の意味、このボランティアに参加することでよく判りました。
・本当に来て良かったと思います。ありがとうございました。
20代女性
アントロポゾフィーが終わった。
初日からのハードワークに最初は少し不安もあったが、最後までやり遂げることができた。
アルバイトもやったことがない私は、人前で働く、人の為に働くということがなかったので、とまどいもあったのだが、本当に意味のある体験だった。甘えて育ち、ここ最近は人との交流も極端に少なかったので、自分の置かれた状況に常に不安を抱えていたし、実際に失敗や至らない点もたくさんあったが、〝やってみる″ということは大きかった。またそれが、賃金のためにやるというのではなく、ボランティアという形だったのがよかったと思う。私は今ここでなぜ働いているのか、考えることになったからだ。それはやがて自分の問題へと目を向けるきっかけとなった。
そういうきっかけを与えてくれた、水輪と、ここで出会えた方やみなさんに感謝をします。ありがとうございました。家に戻っても、〝今を感じる″という生活を心がけてみたいと思います。
 ワークという手段を通して、自己の成長があることを体感できるワーキングスタディ。セミナーのボランティアスタッフは常に募集しています。
 ぜひチャレンジしてみて下さい。

2006年5月7日日曜日

山桜が咲きました。

 
そめいよしのの様な華やかさはありませんが、素朴な美しさがあります。

 


木々の芽吹きも始まって来ました。写真は山椒の葉の芽吹きです。かわいい赤ちゃんです。
この時期の自然の力は、パワフルです。

ゼミナール中での出来事

 ゼミナール中には色々な事が、予定外で起こります。
 オーストリアからいらした生物学者のマクシミリアン・モーザー先生が厨房スタッフと一緒にご飯を作りたいというのです。

右がモーザー先生。ピンクの三角巾がチャーミングです。

 先生が作ったのは、先生が毎日食べているという、5つのエレメント(火・水・地・風・金属)が入ったご飯でした。

料理をするモーザー先生。

 カルダモン・ターメリックなどの香辛料と醤油、ひじきの入ったご飯は不思議なお料理でした。アントロポゾフィーでは治療食としても食べるお料理でもあるそうです。


国際アントロポゾフィー医学ゼミナール終了

 一週間のゼミナールが終了しました。超多忙の為、ブログもお休みしておりました。ようやく再開です。
 総勢81名の皆さんのお食事を始めとするサポートを、約21名のスタッフがワーキングスタディとして関わりました。
 長丁場のセミナーなので、色々な事がありました。表舞台での調理、お給仕、清掃などのお仕事をしながら、常に自分をみつめていました。母屋での食事の時間はシェアリングの時間です。失敗したり、ほめられたり、泣いたり、怒ったり、特にワーク中は自分の心の中が騒がしい状態です。その心の内にわき起こってきた出来事を皆と分かち合うことで、客観的に自分を振り返ることができるのです。そうやって自分の悪いパターンに気づき、そぎ落としていきます。
 ボランティアスタッフで参加した皆さんは、ワーキングスタディ初参加の方も多数いらっしゃいました。来た初日の顔と帰る時の顔は全然変わります。何か硬さが取れて、柔らかい優しい素敵な笑顔で帰って行きます。本音を素直に話し、飾らない自分をありのまま出せるのが、水輪のそしてワーキングスタディの素晴らしいところだと本当に思うのです。

薬剤師の先生の講義風景です。